ぽんこつになりゆくままに

ぽんこつになりゆくままに

小さな3階建てマイホームで暮らす2児の母。ミニマリスト、シンプルライフに憧れつつ…。子育て、仕事、家のことなどなど綴ります。2021~ 育休⇒仕事復帰!

ハウスメーカーの決め手は「品質」

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ

家をどこで建てるか問題

賃貸でも中古でも良かったのに新築マイホームにした我が家。 

ponco2mm.hatenablog.com

  

新築マイホームの第一関門は「どこで建てるか?」ですが

もちろん我が家も悩みました。

いろいろな考え方があると思いますが、

我が家は「品質」を第一に考えました。

 

結論から言うと「セキスイハイム」にしました。

 

数少ない、家を工場生産するハウスメーカーです。

(あとはトヨタホームのみ。なぜセキスイハイムに決めたか?は後ほど…)

 

大工さんにも新人さんからベテランさんまでいますし、

腕の良い人だけに家を作ってもらえるわけではないし、

ベテランでもどんなに気をつけてもミスは起こってしまうと思っています。

有名なハウスメーカーに頼んでも

結局は下請けの工務店などが建てることになります。

また、普通は家を建てるのには時間がかかるので、

運が悪いと屋根や壁ができるまで連日雨ざらしなんてこともありえます。

(台風直撃したり、季節はずれの大雪とか…。先日の雪、東京では31年ぶりのことだそうですね)

何千万もかかるのに、運試し要素があるなんてたまりません。

自分が家を建てるまで考えたこともなかったけど、

品質の良い家を建てるのって難しいんですね。

 

なので、我が家は「工場生産で常に安定した品質」に魅力を感じました。

(ただし、内装などの細かい作業はもちろん人の手作業なので、当たり外れがあります。我が家もちょこちょこ問題がありました…。)

 

よって、家をどこで建てるか問題は

工場生産のセキスイハイム or トヨタホームの二択に絞られました。

 

最終的な決め手は「外壁の工法」

セキスイハイムトヨタホームも、工場生産でユニット工法です。

(ユニットという大きな箱を、繋げたり重ねたりで家ができる感じ。工場から出荷されれば、1日で家が建ちます。(内装工事は別))

f:id:ponco2mm:20190410171142j:image

遠くて分かりづらい上にユニット写ってませんが、我が家のユニットがクレーン車によって積み上げられているところ。

 

二社のメリットは、どちらも工場生産で安定した品質、

デメリットは、どちらもユニットをまたぐような間取りには弱く、

クレーン車が入れない狭小地には建てれないこと。

それ以外に大きなデメリットは特にないと思います。

(リフォームのとき他で頼めなくて困る…という話もありますが、長期保証が効かなくなるので、余程のことがなければどの家でも同じメーカーで頼むのでは)

 

さて、要するに、大きな違い(決め手)がなかったわけです。

なかったのですが、最終的に「外壁(タイル)の工法」が違うことが分かりました。

 

セキスイハイムの方が、トヨタホームより品質・強度が良いようです。

 

このあたりは主人のこだわりで、外壁に興味ゼロの私はうろ覚えですが…

サイディングは安価で色んな種類があるのがメリットですが、

10年程でメンテナンスが必要になってくるというデメリットが。

(百万単位の費用がかかるし、足場を組んだりするため期間もかかる)

逆にタイルのメリットは、基本メンテナンス不要。

(目地直し等は必要らしいですが、タイル自体は大丈夫。我が家は目地も樹脂ではなくゴムパッキンのようなものらしく、耐用年数が長いらしいです)

デメリットは、サイディングより高価、何より重いため、家に負荷がかかること。

(普通の木造だと、地震のことなど考えるとあまり向かないかも?)

トヨタホームは後から現場でタイルを貼り付け、かつ、接着強度が弱く、

セキスイハイムはタイルも工場で施工するため安定した品質・接着強度も強いようです。

  

よって、品質・メンテナンス性もろもろ含めてタイル押しの主人により

セキスイハイム」に決まったのでした。

 

番外編?私はトヨタホームが好きだったという話

外壁(タイル)の工法によってセキスイハイムとなりましたが、

外壁に興味のない私はトヨタホームが好きでした。

 

トヨタホームの一番良い点は、

打ち合わせで設計士さんと直接話ながら家造りができるところです。

(セキスイハイムに決めるまで、実は住友林業積水ハウスとも散々打ち合わせしてましたが、設計士さんと話せたのはトヨタホームだけ。あとはみーんな、営業さんが図面書いたり、持ち帰って次回図面だけ見せてくれたり)

目の前でササッとお洒落な間取りを沢山書いて提案してくれるんです。

それが良くてトヨタホームに決めた同僚から営業さんを紹介してもらったので、

営業さんも設計士さんもみんな良い方で、ほんと、すごく良かったです。

 

あと、トヨタホームには超ゆるやかな階段があります。

私はすごく登りやすくて、絶対この階段つけるんだ!と思いました。

(セキスイハイムではそんな階段の設定がなく、普通の階段になりましたが…。ハイムの営業さんによると、選べる中で一番緩い階段のようですが、トヨタホームのと全然違う…)

 

モデルハウスもトヨタホームの方が好みでした。

外壁の工法さえ…と何度も思いました。

外壁の修繕費相当の値引きがあれば、主人も折れてくれたかな…?とか。

(主人に聞いたら、トヨタホームで外壁が総タイルの家見たことないし、やっぱハイムの方がいいそうです…)

 

何よりも品質を買ったんだと思ってセキスイハイムに後悔はありませんが、

私はトヨタホームが好きだった…という話でした。

 

【ご参考】マイホームを建てる時に一番勉強になった本

家のための本をいろいろ買い漁った主人が一番良かったという本です。

つわりだったり絶対安静でそれどころではなかった私は…お察しください。付属のDVDは一緒に見ましたヨ。